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2008年04月07日

バンジョーという楽器

なんだか不思議な形の楽器です。
面白いですね。


今日ではバンジョーは通常、カントリー音楽やブルーグラスで使用される楽器とされている。しかしながら、歴史的にはバンジョーは、19世紀のミンストゥレル・ショー(白人による黒人音楽の演奏)における場合と同様に黒人伝統音楽において中心的位置を占めていた。実際、アフリカ系アメリカ人たちはバンジョーの導入により、カントリー音楽とブルー・グラス両者の発展の初期段階で強い影響力を及ぼしたし、バンジョーとフィドルの演奏テクニックの革新によっても、更に同様に強い影響力を及ぼした最近では、バンジョーは、ポップ・クロスオーバー・ミュージックなど広範囲の音楽分野で演奏されるようになっている。

アメリカで発展完成された現代のバンジョーは、ディキシーランド・ジャズによく使われる4弦バンジョー(プレクトラムとテナー・バンジョー)とブルーグラスやオールドタイムで使われる5弦バンジョーを筆頭に、様々な形態に分化している。バンジョーウクレレ、バンジョーベース、ギターのように弾けるようにした6弦バンジョーも親しまれつつある。

バンジョーの演奏スタイルには多くの種類があるものの、サスティーンのない楽器であるバンジョーの欠点を補う奏法として、右手の早い動きでピックで弦をかき鳴らしたり、アルペジオのようにつまびらかに弾いたりする点が、バンジョーのほとんどの演奏スタイルに見られる特徴である。

バンジョーは、ポリエステルあるいは子牛あるいは山羊の皮でできたドラムヘッドを張った木製あるいは金属製のリム、リムの側壁からそそり立つネック、リムからネックと反対の方向へ突き出しているテイルピース、4本か5本あるいは6本の弦、そしてブリッジと、5つの部分から成り立っている。リムのドラムヘッドは、テンションフープによって縦横に引っ張られている。

バンジョー製作に使われる木材は様々であるが、指板、ペグヘッド、ブリッジの先端はメイプル、ウォールナット、エボニー、ローズウッドの組み合わせであることが多い。ネックはメイプル、ウォールナット、マホガニー、まれにローズウッド。ブリッジはメイプルベースでトップにはエボニーという組み合わせであることが多い。

5弦バンジョーにおいては通常、5弦のペグはネックの横に付いている。しかし、あるイギリスのバージョン(the Zither banjo)では、5弦の弦調節器を他の弦の弦調節器と一緒にチューニング・ヘッドの上に置き、5弦を5番目のフレット近くからネックの中の管を通して外に出している。

初期のバンジョーには、その起源のアフリカやアジアの楽器と同様にフレットがなかったが、今日では、多くのバンジョーにはフレットが付いている。

バンジョーの弦については、金属製の弦が最も普及している。しかし、古典的なスタイルで演奏されるバンジョーの場合は特にそうであるが、ナイロン弦やガット弦が使用される場合もある。


引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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